アフリカンロックシュリンプ・ギャラリー4
御食事風景



10cmの個体にとってキョーリンのザリガニの餌は掴むのにちょうど良い大きさのようで、
与えてある場所にドッカリ居座り、無くなるまで食べ続けています。沈降性に優れ、嗜好性も高いです。
水草を食べるような食性なら少々餌やりをさぼれるのですが、植物質の餌には見向きもしません。
かといって白身のタラを与えても食べません。ザリガニの餌様々です。


掴んだ餌を口に持っていくところです(腹の下)。ふやけた表面だけを食べ、固い部分は吹き出します。
このような食べ方なので、餌の表面が常に新鮮に保たれ、且つ、長時間の食欲を満たし続ける事が出来ます。
特に不満があるわけではないのでしょうけど、常に怒ったような顔してますね(^^)
平家蟹のような効果があるのかな?


こういう写真だと、本当に顔をしかめて五月蝿そうですが、当人にはそれほど気にしている素振りは無いです。
第二触角を体側に沿ってムチの様に振って、ヌカエビをはたく行動は見掛けられますから、
全く五月蝿くないといったら嘘になりますが・・・。
牛がシッポで虻を追い払うのと似たような行動に触角を使います。
体側に合わせた触角のカーブは、体につく害虫などを防ぐのに効果的に機能するようです。


アフリカンロックシュリンプの飼い方(暫定版)は、こちら


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