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CRSギャラリー09
エビ団子


我が家に導入した親エビはCRS六匹。途中で黒BEEが一匹です。
CRSの内訳は、Aグレードと思しき個体が一匹。B〜Cグレードが五匹。
B〜Cグレードのうち二匹の雌は抱卵していまして、孵った稚エビ(B・C級)は5匹が成体になりました。
こんな組み合わせ以外には一匹も足していませんから、
「Sグレード」なんてものは出現しませんので、あまり締まりのある光景にはなりませんが。。。。


7匹が丸二年間で300倍〜400倍に殖えました。
ミナミに比べると、水質への適応範囲が狭い、孵化にやや時間が掛かる、
成熟まで時間が掛かるなどがあり、全体に二回りくらい弱い印象ですが、
好適な環境内なら、飼い方に大きな違いはありません。
この水槽は、稚エビのみ無給餌で育てていたもの。
初めての人口飼料の投入で大騒ぎです。
1cm程度のCRSはみんな綺麗。
黒い個体は白黒くっきりのニュービーの成体です。
今のところ、このニュービーと掛かったような個体は見つかっていません。


我が家に住まうクリスタルレッド達は、
餌をあげるようになると、色が落ちてしまう個体が多い。
この水槽、富士砂の底面濾過だけなので、どうも濾過がすぐ限界に達してしまうようです。
水質の悪さは体色にすぐ反映してしまいます。(最悪、飴色にまで落ちます)
色を落とすのは簡単ですが、落ちた色を元通りに戻すのはほぼ不可能。
濾過は過剰なくらいの方が、脚まで赤くなり、白落ちも遅いです。
しかし、親の違いなのか、紅白の落ち方には個体差があり、
同じ環境なのにあまり落ちないものも居ます。


無給餌で散り散りに水草をついばんでいる個体を見ているより、
餌に群がっている姿の方が楽しくて、ついつい給餌量が増えてしまいます。
やや赤白がくっきりな個体を一応別水槽に移して、
残りのCRS達にはたっぷり給餌。
他の種類のヌマエビに比べると気が荒い排他的なエビですが、
若いエビの食事風景は、ミナミヌカとも似たようなものになります。

2005・02・19 


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