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ヒラテテナガエビ(ヤマトテナガエビ)
腕の再生



片腕になってしまっていたヒラテテナガエビの、左腕が再生しつつあるのを発見。
体の脇に少し赤っぽい小さな腕を折り畳んでいました。


いつ頃から生え始めたのか全く確認していなかったのですが、
もうかなり大きな腕になっています。
ただ、もう一本の腕と同じように自由に使えるようにはなっていない様で、
これ以上伸ばしたりすることもありません。

他の脚とは色彩が違います。質感も違って、柔らかそうです。
殻も含め脚全体が細胞分裂を繰り返して大きくなっている最中の様です。
アフリカンロックシュリンプ↓も脚が取れてしまった時、
小さな脚が生え始め、徐々に大きくなっていくのが観察されました。
取れてしまった脚は、脱皮の時に再生するのではなく、
とりあえず、やわらかいままで急ピッチで大きくなって行くようです。

アフリカンロックシュリンプの脚の再生。
全く無い状態からは、
ある程度の大きさまで一気に大きくしてしまうようです。
そんな脚は見るからにブヨブヨ。


その後、脱皮を一回して、無事に両手が揃いました。
この状態なら充分に固くなっているようで、普通に使用しています。
今後は脱皮の度に大きくなって行く事になると思います。
手前の大きな手も一度取れてしまって再生したものです。

 

2006/05/19

参照⇒テナガエビの再生


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