採集個体に多く登場する珍エビ“白いミナミ”です。
腹節の筋肉部分が白く濁っています。
水槽内で数世代経った雄の個体に出ました。
良く見ると胸脚の内部や遊泳脚の内部も濁っています。
とても健康そうには見えませんが、
ヤマトヌマエビとミナミヌマエビでは白濁しても普通に生活する個体がけっこう居ました。
自然の川で見たヌカエビの場合、ここまで白濁したものは、逃げる事もできない弱った個体でした。
水槽内のヌカエビやCRSの場合も、ここまで白くなる前に死亡していました。
ミナミヌマエビの場合は“パールホワイト”なる名称で珍重される個体もあります。
もっとも、それがこれと同じ原因なのかは分かりませんが・・・。
【参考】⇒ミナミヌマエビの白濁♂との恋模様2004/08/02
ミナミヌマエビの白濁個体(パールホワイト)の自然採集個体が紹介されているページ
◆『南米水草倶楽部』http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/2113/
「エビのお話」⇒ミナミヌマエビの白色タイプ
◆『BREEDING LIFE』http://stay0329.fc2web.com/
※ここで取り上げている“ミナミ”は、観賞魚店での購入もの(シナヌマエビ類のミックス)です。⇒【本当にミナミヌマエビ?】
【前へ】【次へ】
【えびギャラリー目次に戻る】