ミナミヌマエビ・ギャラリー06
雌の模様



雌のミナミヌマエビには、大きくなっていくにしたがい、
背中に明色のラインが入っていく傾向があるようです。
飼育している環境にも依りますが、生後1年を過ぎた大型の雌個体は、
ほとんどこの姿になりました。
若い個体は抱卵していても透明です。


上の個体は背中のラインが出始めた頃でしょうか。
底床が黒い、魚との混泳水槽に入れられた雌達は、
さらにこのラインが濃く、体側の色も黒褐色になっていました。
魚の攻撃に対して迷彩効果があるのかもしれません。
混泳水槽では、雄はほとんど水草の中。大型の雌はほとんど底床を這っていました。
ミナミヌマエビの雄と雌の色彩の違いは、
こんなところにも関わりがあるのかもしれません。


魚との混泳水槽で真っ黒になった♀

 

※ここで取り上げている“ミナミ”は、観賞魚店での購入もの(シナヌマエビ類のミックス)です。⇒【本当にミナミヌマエビ?


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