ミナミヌマエビギャラリー3



左が♂、右が♀。第一触角の力強さ、腹部の膨らみの違いが良く分かります。♂はえび反り気味、♀は猫背気味です。
参照⇒【エビの雄雌の見分け方
成熟した雌のみを選り分けて飼うと、何度月齢が回ってきても産卵せず、卵巣は持ち越され、体が大型化します。
経過観察中ですが、今のところ、交接せずとも産卵してしまい脱卵に至る、という無駄な行為はしないようです。

餌に乗っている小さいのが稚エビ
親エビや若エビに混ざって餌を食べる稚エビ。(餌の上に数匹乗っています)
成エビとの食性に特に差が無いため、CRSの稚エビのような餌の苦労はありません。
5ミリ以下の個体の死亡もほとんど確認できませんでした。
親に意識的に狙われる事は無く、雌の産卵前脱皮の際の狂騒を除けば、実に平和的な光景が見られるエビです。

※ここで取り上げている“ミナミ”は、観賞魚店での購入もの(シナヌマエビ類のミックス)です。⇒【本当にミナミヌマエビ?


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