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ミゾレヌマエビ(本物)雌の大型個体の色
真っ赤っかな雌の色彩



採集した中で最大級のエビだけが、このような赤い色を呈します。
これだけ赤いと「美しい」の世界に入ります。
充分に観賞価値があります。
このクラスになると採集時にも背中の白いラインが目立ちます。
周りの若いメスたちも同様に赤味が強くなっています。
ミゾレヌマエビは日によって色が変わります。
この日は最高に赤味が強い日だったようです


胸横の「ワンバウンド模様」も赤い斑紋で形成されています。
額角の先端上側には3本の歯(とげとげ、ギザギザ)が見えます。
そしてしばらく歯がなく、その後は目の後方まで歯が並びます。
これが本当のミゾレヌマエビの額角の特徴です。
先端の歯の数は、大きな個体ほど多いのかもしれませんが
最大でも4個までだそうです。


なぜか次の日には真っ茶色。
ミゾレヌマエビの大型雌は基本的に「褐色」だそうですから、
普通の色はこれなのでしょう。
できれば赤い色でいて欲しいのですが、
まあ、これはこれで渋い色合いで、悪いものではありません。

色とは関係ないですが、
手足の細さが目に付きます。
これだけ体が大きければ、もう少し太くてちょうど良い気がします。
特に右下のほうの脚。まるで針のようです。

 

参照リンク

◆ミゾレヌマエビの詳しい解説kenken's HP
http://www.geocities.co.jp/Outdoors/7766/kawaebi/ebisyurui/C.leucosticta.html

◆ヌマエビ属とヒメヌマエビ属の区別点
http://www.interq.or.jp/jazz/rhinoda/aqua/ebi5.html

◆額角の様子
http://homepage1.nifty.com/gebara/ebizukan/mizorenuma.html

◆キャメルシュリンプ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~niwasaki/department/kyamerusyurinnpu.htm
ミゾレヌマエビとして売られるのはヌマエビ南部群(別名キャメルシュリンプ)
<参考画像>の先に正式名称

◆市販のミゾレヌマエビはヌマエビ南部群
http://www.interq.or.jp/jazz/rhinoda/aqua/ebi2.html
商品名“ミゾレヌマエビ”はヌマエビ南部群である事が眼上棘で確認されています。

◆対馬のヌマエビ南部群
http://homepage3.nifty.com/sencyo/ebi/T1zoea.html
こちらも眼上棘で確認済み

 

2007/06/02


ミゾレヌマエビの模様の特徴はこちら⇒【ミゾレヌマエビの模様の特徴2007・11・06追記


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