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ミゾレヌマエビ(本物) 
卵巣・抱卵・ゾエア



背中につぶつぶが確認できる卵巣。卵工場です。


とても数え切れない数の卵。見事な小卵型です。
この、小卵多産型で両側回遊種である事と、
生息地域が黒潮に影響される沿岸河川であるという事が
商品名としての“ミゾレヌマエビ(正体はヌマエビ南部群=ヌマエビ小卵型)”
とぴったり重なってしまうことも、
この二種の混同を助長してしまっている部分でもあるでしょう。


下記リンク先の方々も認識されていますが、
孵ったゾエアは全員、ガラス面に張り付いていました。
元々河口に近い感潮域が生息域な為、
慌てて海に下る必要がないのかもしれませんが不思議な性質です。
毎日磨いている訳でもないガラスですが、
それでもゾエアが掴まるにはなめらか過ぎると思いますが、
器用にとまるものです。


淡水では全く成長しません。

 

参照リンク

◆小卵型淡水エビ各種の繁殖日記【BLEEDING LIFE】
http://stay0329.fc2web.com/diary.htm
小卵型の繁殖に次々と成功されているstayさんの繁殖日記です。
写真入りで解かり易い解説。
末尾の「キャメルシュリンプ」はご愛嬌(^^;
※水を汚さずに如何に多くの餌を食べさせるか・・・・が重要なようです。

◆飼育と繁殖
http://tansuigyoclub.art.coocan.jp/sub250.html
物に張り付いてしまう習性が観察されています。

◆難易度は低め?【水際喫茶室】
http://osampo1.hp.infoseek.co.jp/shrimp/zoea2.htm
ミゾレヌマエビの繁殖は比較的やさしいそうです。
むずかしい小卵型の中では、でしょうけれども。

 

 

◆ミゾレヌマエビの詳しい解説kenken's HP
http://www.geocities.co.jp/Outdoors/7766/kawaebi/ebisyurui/C.leucosticta.html

◆ヌマエビ属とヒメヌマエビ属の区別点
http://www.interq.or.jp/jazz/rhinoda/aqua/ebi5.html

◆額角の様子
http://homepage1.nifty.com/gebara/ebizukan/mizorenuma.html

◆キャメルシュリンプ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~niwasaki/department/kyamerusyurinnpu.htm
ミゾレヌマエビとして売られるのはヌマエビ南部群(別名キャメルシュリンプ)
<参考画像>の先に正式名称

◆市販のミゾレヌマエビはヌマエビ南部群
http://www.interq.or.jp/jazz/rhinoda/aqua/ebi2.html
商品名“ミゾレヌマエビ”はヌマエビ南部群である事が眼上棘で確認されています。

◆対馬のヌマエビ南部群
http://homepage3.nifty.com/sencyo/ebi/T1zoea.html
こちらも眼上棘で確認済み

 

2007/06/21


ミゾレヌマエビの模様の特徴はこちら⇒【ミゾレヌマエビの模様の特徴2007・11・06追記


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