元祖ビーシュリンプにグレードがあるように、このニュービーにも美的観点から高低が生じます。
手前の個体は黒が薄く、茶色が露出しています。アザのような模様も見られ、やや観賞価値が劣ります。
鑑賞魚店の水槽に、このようなニュービーと判り易い個体が半分ほど居たら、
一緒に居る高グレード個体も「ニュービー」な確率高しでしょう。
拡大してもなかなか目線が合わないエビです。実物大だと更に目の在り処が判別し難いです。
頬の部分にあるオカメインコのような模様が良く目立ちます。
手前の個体は第三・第四腹節に茶色い模様がキッチリ納まっています。この種類としては珍しい。
第二腹節後端の模様が丸い斑点として分離しています。
この模様がこの種類ではよく見る大きな特徴ですが、
これが無い個体もあります。完全な特徴とは云えないのが残念。
【ニュービーシュリンプ(元祖ビーに酷似した種類)と元祖・本物ビーとの見分け】