ヌカエビギャラリー6(仔エビ)



プレコ用の餌に集まって来ました。餌取りに際しても個体同士のいがみ合いはほとんどありません。
はるかに小さいCRSに蹴散らされてしまうほど温和です。
底床への依存はそれほど高くなく、通常は水槽壁面や水草についていることが多いです。


夏の高温で採集個体がかなり死に、一時期メスの成体が居なくなるという危機的な状況になりましたが、
二世代目のメスが大活躍し、大幅に個体数が回復しました。
高温と水質の急変に注意すれば、飼育繁殖は比較的容易かもしれません。



当初、撮影用の背景として入れたソイルですが、その後、さかんに突付いている姿が見られるようになりました。
微生物の付着表面積の増加に有効なようです。今まで特に餌の投入は意識しない程度で済んでいましたが、
仔エビも大きくなり、たまに与えると、かなり群がる様になったため、そろそろ定期的な投入が必要なようです。


ヌカエビ繁殖当時の水槽データ(2003年3月〜5月)

水槽:幅45×奥行24×高30
フィルター:ブリラントフィルター
濾材:スポンジフィルター ガポボコ言うようになったら、汲み取った飼育水で半洗浄
照明:PG15W1本 15時間点灯(西日少々)
底床:なし
水温:無加温 14℃〜30℃くらい(繁殖時は20℃前後)
水質:不明(元水は汲み置き水道水)
生体:ヌカエビ成体6匹前後(うち雌一匹) タマミジンコ(?)多数 貝類は極力排除
餌 :ほぼ無給餌(忘れた頃にプレコタブレットなど少々)
水草:マツモ(水槽内ほぼ全域)、ウィローモス少々、アオミドロ少々、珪藻類がガラスを覆う
肥料:フローラプライド(効果が疑問な10年もの)規定量より多めに添加 CO2無し
アクセサリ:なし
水換え:年数回1〜2リットル(あとは足し水程度)
水槽の維持日数:9年
(熱帯魚飼育、水草育成、メダカ繁殖、ミナミヌマエビ繁殖などに継続的に使用。
濾材は更に長期の流用。ヌカエビの投入は2003年1月から)

 

 

ヌカエビの詳細は⇒こちら


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