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レッドチェリーシュリンプ



レッドチェリーシュリンプは、性差が大きいので、
雌雄の判別が最も容易な部類のエビです。
実質的にはメスの背中(卵巣)が黄色いか、
おなか(抱卵)が黄色いかですぐ判りますが、
そのどちらも無い場合でも、特に識別に苦労する事はないです。


右の一番大きなメスの個体が母エビ。
その他は孵化後165日前後の兄弟姉妹。
このエビ、雄と雌の成長速度に大きな差がある感じ。
姉妹たちは兄弟たちの2、3倍はあります。
真ん中付近にたくさん集まっている小エビ達が兄弟。
初お目見えの頃の♀ばかりだった理由の一つに、
この成長の違いも含まれるかも。


性質はミナミヌマエビに比べると、かなり活発。
餌の取り合いも多く、あちこちで紛争が起きて、エビ団子がバラけやすく
なかなか集まった写真が撮り難い。
大きなメス達が集まって来てしまうと、雄達はとても対抗できません。

2005/06/09


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