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レッドチェリーシュリンプ・♀



成熟したレッドチェリーシュリンプの雌は、抱卵した卵で腹節の下が黄色いか、
産む前の卵で背中の卵巣が黄色いかのどっちかである事が多いです。
赤色が濃くて黄色い部分があれば、まず間違いなく雌でしょう。
(孵化間近の卵の色は、やや緑色っぽいかも)

緑色の卵もあり


手前二匹の背中には大きく発達した卵巣がよく見えます。
特に左側の個体には粒々も確認できます。
卵巣の形や粒の配置などはミナミヌマエビのものと良く似ています。
参照⇒【ミナミヌマエビの卵巣


雌は普通に大きくなっていくので、成長が止まっている雄との差は大きい。
大きな雌が餌を独占してしまう事も影響するのかもしれませんが・・・・・。
(あるいは、雄がハッスルしすぎていて太れないとか(^^;)
雌同士の仲はミナミヌマエビに比べると悪い。
CRSのように歩脚を振るって叩き合うほどまでは、なかなかなりませんが、
追い払い、追い払われ、を御互いに繰り返し、一定の距離を保とうとする傾向が強い。
ミナミヌマエビのように仲良くエビ団子を形成するような食べ方には今のところなっていません。
(個体数が多くなると、なるかも)

 

2005/06/23


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