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ロックシュリンプ
胸脚の再生 脱皮二度目



腕を自切してから二度目の脱皮を迎えました。
脱皮をした日は、腕が取れてしまった日から丁度100日目になります。
こんな角度からだと遠近感が作用して全く違和感がありません。
それほどに腕の再生スピードは早いです。


まだ、なんとなくピンク色で貧弱な印象も残りますが、
太さ、長さが随分と増しました。
あと二回も脱皮すれば完全に元に戻りそうです。
大きな棘も生えてきています。


正面から見ると、まだまだ小さい腕です。
自切してからも、与えていた餌は「キョーリンのザリガニの餌」のみです。
その餌のみの成分で、充分にロックシュリンプの腕が再生できています。
有り難い餌です。


ロックシュリンプはストロボの光が大嫌いで
通常は一回のフラッシュで飛び退いてしまい、
なかなか良い写真は得られないものですが、
脱皮後の三日目くらいは非常に食欲が旺盛で
明るい場所にもよく出て来ますし、ストロボに慣れるのも早いです。
この脱皮後の食欲の増進ぶりは、どのエビでも一緒です。
テナガエビやザリガニなどだと、餌を与えた時の狂喜ぶりが半端ではありません。
ロックシュリンプの場合は、さすがに大人しいものですが
前面に出てくる確率はぐんと上がります。

しかし、あの痛々しい傷口を思い出すと、
これだけ大きな腕が出てきてくれると嬉しいものです。
この個体にはいろんな出来事を見させてもらえました。

 

2007/07/25


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