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テナガエビの小型のものを飼っている水槽に、
一際黒光りしている個体を発見。
べつに不調な訳ではなく元気な個体です。
顔のパーツ、尾っぽ、手脚まで真っ黒。
元気どころか、水槽内で最も強い個体です。おそらく雄。
ストロボでやや黒味が薄れましたが、
実際に見た姿は、もっと黒いです。
m模様は中が崩れて成エビのもののようです。
この個体は湖沼系と思います。(完璧に湖沼の淡水型とは言い切れない要素が多いですが)
感潮域系に比べると個体の色彩の変異の幅が豊富に思えます。
感潮域で採集した個体は灰色で統一された雰囲気で、個体識別に苦労しますが、
この湖沼産は簡単で便利です。
どこに行っても、この個体を含め、それぞれが簡単に区別付きます。
赤味の強い個体⇒【テナガエビの赤っぽい個体】
2009/05/20 岩
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