【総合目次へ戻る】>【エビギャラリー目次へ戻る】
かなり黒いテナガエビが居た小型個体水槽に、今度は赤い個体が居ました。
ハサミやヒゲが遠目にもかなり赤いです。
餌を探してハサミを動かしていると、よく目立ちます。
胸横の「m模様」は比較的ハッキリしています。
複数個体混泳水槽なので、手前のヒゲが折れてしまったようです。
この尻尾の赤さは、かなりな鮮やかさです。
ここまで赤い個体を見た記憶はありません。
観賞用になるほどの赤さ。
テナガエビというと、灰色、茶色、黄土色。
青や緑に見える個体もありますが、
川では驚くほど青かった筈の個体が、水槽ではやや透明な灰色一色だったりします。
その点、この個体は、赤っぽいを少し越えて「赤い」に入り掛けています。
自然界では目立ってしまいそうです。
テナガエビの、この、色の傾向のアンバランスさが不思議です。
濁った池などに居る場合にはあまり関係無いのかもしれません。
黒っぽいテナガエビ⇒【テナガエビの黒い個体】
2009/06/05 岩
【総合目次へ戻る】>【エビギャラリー目次へ】