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ミズダニ
エビ水槽の住人

人工の水草の根元の重りの部分に、
なにやら蠢く集団を発見しました。
左に居るのはレッドチェリーシュリンプですが、
その大きさよりはかなり小さな生き物です。

赤茶色と白の二つのつぶつぶがあります。
これが、じわじわと動いています。
各つぶつぶには手足があり、見事にダニそのものの姿です。
川魚を複数種類飼って来た水槽ですから、
川の水も少なからず入るため、
何が居てもおかしくはないのですが、
個人的には、これはかなり珍しい部類です。

胡麻のような形に手足がついています。
赤いほうが成体という印象です。
「ミズダニ」といっても具体的な種類は不明です。

水草のかけらに集まっています。
魚やエビの血を吸うといった悪さはなさそうです。
こういった遺骸の処理を行なっているようです。
陸上の土中にもたくさん居るタイプと同様といった印象です。
しかし、ダニそのままな姿なのに、
水中で呼吸が出来るのが不思議です。

2008/07/28 岩