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シナヌマエビ類の背中のハの字

シナヌマエビの仲間には、上から見ると、
背中に斜め後ろへ流れる「ハの字」模様が見える個体が多いです。

このハの字模様は、日本在来のミナミヌマエビにも共通で表れるそうです。
http://homepage1.nifty.com/~ayuayu/topics0528.html

♂の模様

雄に多いのがこんな感じ。
特に〇の部分の1個が大きいです。


♂エビは若い時期は透明個体が多く、大きくならないと、なかなか出ないかもしれません。

♀の模様

若い雌はモザイク状の模様になる場合もあります。
雌は雄より複雑な模様を持ちますが、斜め模様を持つ個体は多いです。


全ての個体に出る模様でもありませんが、出ていれば簡単に判断できる材料です。
後ろ斜め下へ流れる「ハ」の字が連なります。


模様が他に無くても、この腰の部分だけには、ハの字がある場合が多いです。
トゲナシヌマエビにも似た模様が出ますが、トゲナシのは「ハ」というより「八」です。
額角が極端に短く、手脚が太く、寸胴なので、すぐ分かると思います。(小卵型ですし)

 

2010/09/09 


2010/09/10 更新


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