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シナヌマエビ類の見分け方 『前側角部の棘』

http://www.geocities.co.jp/Outdoors/7766/kawaebi/ebisyurui/N.denticulata.html
前側角部の棘は在来種ミナミヌマエビには間違いなく存在する棘のようです。
しかし、“ミナミヌマエビ”という商品名で輸入されたエビの子孫の中には、
前側角部に棘のない個体も居ました。
レッドチェリーシュリンプという名で販売されるエビにも痕跡程度で、棘状には突き出ません。
ですから、「有るか無いか」という判断には使えないかもしれません。
それでも、有れば他種やヌカエビではなく、ミナミヌマエビかシナヌマエビ類となりますから、
有効な識別ポイントではあります。


小さいですが生えています。特有の模様と共に重要な識別ポイント。


頬が随分と大きな個体。角が尖っています。


この個体は丸くなっています。ただ、模様は典型的なシナヌマ模様。


ヌカエビの前側角部に棘はない


ヌカエビのほっぺ。棘は見当たりません。
前側角部はくるんと丸いだけです。

 

2010/09/10 


2010/09/10 更新


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