ヒラテテナガエビと思われるエビの頭部。
さすがテナガエビといった鋭い額角の持ち主です。
今にもコロンと落ちそうな、黒豆ふうな目もおもしろい。
頭胸甲の側面に迷路のような模様があるのがわかります。
http://www.agri.pref.kanagawa.jp/suisoken/naisui/fishfile/hiratena.htm
一番上の写真クリックで、迷路模様の個体写真。迷路で遊べそう。
http://homepage1.nifty.com/gebara/ebizukan/hiratetenaga.html
もっと小さい時は、こんな「シベリア」模様でした。太短い額角の写真も。
このエビ、なぜかハサミ脚が取れてしまう事が多く、
一本取れて、ようやく生え揃ったと思ったら、
また逆側の大きな方のハサミ脚が落ちていました。
他に生体は居ないのですが・・・
水族館で全長30センチもあるのではないかと思われる「おばけ個体」を見ましたが、
そういう個体になるには、手がとれてもよいのかどうか。
どちらにしろ相当長い時間が要りそうです。
(もっとも、メスなら、そう長くはならないでしょうけれど)
実に痛そうな棘が並ぶ額角。
目より前の長さ自体は、長くありません。
http://www7.plala.or.jp/uni2/awajiikimono/ebi.tansui.htm
額角の形がやや違う気もします。
テナガエビの額角(比較)。
目より先の長さが長い。
2006/04/13 岩
1、2回脱皮したあとです。(写真追加2006・05・15)