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レッドチェリーシュリンプ
稚エビ



孵化一日目の稚エビ。
孵化したばかりの稚エビは、尻尾の先がトゲトゲで出来ています。
レッドビーシュリンプの稚エビ、シナヌマエビの稚エビなどと共通です。


親エビと一緒に水面のフレークを食べる稚エビたち。
市販の偽ミナミヌマエビと同様に、水面を恐がらないエビなので、
浮上性の餌やフレークフードなどを水面に与えると、金魚感覚で餌やりが楽しめます。
(金魚ほどすぐには集まって来ませんが・・・)

このレッドチェリーシュリンプに関しては、
ミナミヌマエビとして販売されていたシナヌマエビ類の一種の稚エビほど丈夫という印象は持てません。
(前側角部に棘があるタイプ。“アルジーライムシュリンプ”という名前のものと極似)
孵化した稚エビは親エビが多い環境では耐えられずに死んでいってしまう事が非常に多いです。
稚エビは水質変化には強いようで、そんな場合は、掬って他の水槽に入れておくと元気に育ちます。
稚エビは、5mmを超えて体に厚みが出てくると丈夫になります。


5mm以下のサイズでも親と同じ「餌らしい餌」を食べてしまいます。
逆に云うと、浮泥、付着藻類、付着微生物などはあまり食べない可能性もあり、
栄養価の高い餌が必要にも思えます。
普通、「稚エビは何を食べているのか不思議」なものですが、
レッドチェリー・シュリンプには、この感覚はあまり感じません。
実際コケ取りには不向きなエビで、CRSと大差ないのではないかと感じます。


まだ5mm程度でも、白っぽい個体と赤っぽい個体が見られます。
このサイズで、すでに雄雌が判別できるのかもしれません。

 

2005/07/09

 


2005/07/23 更新
2007/03/25 トゲトゲ追加
2007/04/23 更新


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