ヌカエビギャラリー2



オスの個体。やや目が離れているのも特徴です。底生性への特化はそれほどなく、ベアタンクでの管理が楽です。
CRSが稚エビでさえも体が重いのに比べ、体は軽く、水草間の移動にも向いている様に思えます。
種類による体の重さの違いは、生息環境の水の流れの速さや、棲む場所などに関係するのかもしれません。


餌を与えると集まっては来ますが、周囲をつまんでいる程度で、高い嗜好性を示している感じはありません。
個体数に対して水量もあり、水草もたくさん育っている水槽では餓死することはまずないでしょう。
少数の個体に餌を与える場合は、それに合わせて割って少量与えないと、次の日まで残ります。


大卵型の数種に比べ、糞を長く引きずる特徴があるようです。体長より長い場合もありました。
卵巣の無いオスは背腸が見事に透けています。どこから先が糞なのか、消化能力の乏しさをやや感じます。
白いのはロングセラーの金魚餌。餌を積極的に探索しないため、探しにくい場所ではカビてしまうことも多いです。

 

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