クリスタルレッドシュリンプ（ＣＲＳ）ギャラリー04
抱卵

一番うしろの脚（第五胸脚）で卵の世話をしているところ。
この脚より２つ前の脚の付け根の内側に、
薄赤い円い部分が一対ありますが、（画面右はじ）
おそらくここがメスの生殖口（産卵口）だと思います。参照⇒【レッドビーシュリンプの産卵】
卵の数は、ざっと数えて３０個は間違いなくあります。
孵化する数もだいたい３０尾強といったあたりでした。
（個体の大きさなどによって前後するとは思いますが）

グレードが低い（色のりが悪い）個体なので、抱卵した事が良く分かります。
産んだばかりの卵の方が赤味が濃く、１ヶ月近く経って孵化間近になると、薄い色に変わってきます。
抱卵したメスは、他の個体より人影にかなり敏感になります。

孵化直前の卵は、透き通ってきます。
孵化までの日数は１ヶ月前後。１ヶ月を過ぎてもなかなか生まれない事も多いです。

はみ出している卵に、稚エビの目がありました。

2006/05/07 写真更新

【前へ】【次へ】

【えびギャラリー目次】