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ヌマエビ類を見分けるポイント

 

見分けるポイントと順番

日本産淡水エビの種類の見分けは、以下のような順番で見て行くと、
大きな間違いがなく進んで行けるものと思います。

1.ハサミ脚の長さ ←テナガエビ科とヌマエビ科が簡単に分かります。よく間違われるスジエビもテナガエビ科。
2.体の形 ←全体的なシルエット。腰のくびれ(?)の強弱などを見ます。背腸のうねうねも有効。
3.眼の生えている角度と離れ具合 ←目がやや斜め前向きか真横か、離れ目かどうかを真上から見ます。
4.色彩と模様配列 ←体側に目立つ模様の特徴を見ます。黒く濃い線ほど有効。
5.卵の大きさ ←大卵型か、中卵型か、小卵型か、粒々の大きさと数が反比例します。
6.外肢の有無 ←外肢さえ見れば、世のエビの混同はほとんど消えます。簡単で効果抜群。最低でもこれは確認!
7.額角の特徴 ←顕微鏡やマクロ撮影の世界。一般には、長いか短いか、ギザギザが頭まであるかどうかくらい見ればOK。

【例1】

1.ハサミ脚の長さ→短い→ヌマエビ科
2.体の形→体は太い。凹凸に乏しく平坦
3.眼の生えている角度と離れ具合→微妙に斜め前。眼柄が短く、眼と眼の間が狭い。
4.色彩と模様配列→独特の破線模様
5.卵の大きさ→小卵型
6.外肢の有無(+眼上棘の有無、+前側角部棘)→外肢ほか、全て無し
7.額角の特徴→とても短い
誰もが何も確認せずとも全体の印象で見分けられるヤマトヌマエビです。⇒【ヤマトヌマエビ

【例2】 ヌマエビ類と混同され易いスジエビの場合

1.ハサミ脚の長さ→長い→テナガエビ科
2.体の形→やや細長い。うねりが強く、腰が盛り上がっている
3.眼の生えている角度と離れ具合→眼柄が長くて、両眼が真横にかなり離れている
4.色彩と模様配列→黒い筋が体のあちこちを通っている。胸の横に「逆さハの字」。関節が黄色
5.卵の大きさ→中卵型
6.外肢の有無(+眼上棘の有無、+前側角部棘)→外肢ほか、全て無し。(鰓前棘という独特の棘は有る
7.額角の特徴→長くて、ギザギザが5個程度と粗い
見分け易いエビですが、意外とヌマエビ類と混同され易いスジエビ⇒【スジエビ

1.ハサミ脚の長さ
ハサミ脚の長さは、テナガエビ科とヌマエビ科を分けるのに大きく役立ちます。
これを見ないと始まらないので、まずこれを見ます。⇒【テナガエビ・スジエビ・ヌマエビ類の3つに分けます

2.体付き
体が太くて寸胴であるか、細くてスマートであるか、
曲線のうねりが強いか、平坦であるかといった部分です。
うねり具合は、主に腰(腹節の蛇腹部分の背中側)の出っ張り具合を見ます。
背腸の曲線を見るのも有効です。
同種でもメスのほうがやや太く丸っぽい印象になりますが、
それ以上に種類として「うねり」が少ない種類を見分けることが出来ます。
うねりが無く、額角が極端に短いトゲナシヌマエビや、
ヌカエビと混同され易いシナヌマエビ類⇒【ヌカエビとシナヌマエビの見分け方】が見分け易くなります。
ヒメヌマエビやヤマトヌマエビも曲がりが弱いエビですが、
これらは模様を一目見るだけでも簡単なので、
体付きを見るまでもないです。
曲がりの強い種類
スジエビ・・・テナガエビ科ですから、長めのハサミ脚を持っています。
ヌマエビ・・・アクアリウム的には“ミゾレヌマエビ”。キャメルシュリンプとも呼ばれる曲がりの強い種。
ヌカエビ・・・ヌマエビの元亜種。ヌマエビと似たような体型です。
ミゾレヌマエビ(本物)・・・雄や若エビは透明で腰の曲がりが強いです。スジエビと間違われる事も多い。
ミナミヌマエビ(本物)も、上に比べると平坦ですが、ややうねりがあります。

 

3.眼の生えている角度と離れ具合
眼の特徴を見るのもかなり有効です。
採集したエビは、バケツなどに入れられて、
上から見る事が多いと思いますが、
この時に、眼の出っ張る角度や、眼の長さを見ると、
だいたいの見当がついてしまいます。

眼の角度
真横の場合と、やや斜め前向きの2つが主です。
ちなみに、完全に真上から見ないと角度が変わって見えてしまい、意味がありません。
水上に出したり、死んでいるエビは、全員が眼を前向きに甲羅に入れてしまっています。
必ず、水中の生きたエビを真上から見る事が大事です。
(このあたり、アルコール浸けの死骸では有り得ない発想と思います。多分全部前向きになっているはず)

やや前向きの角度で眼が出ているシナヌマエビ(商品名ミナミヌマエビ)。
ここだけ見てもヌカエビとの見分けは楽になります。眼の柄も太い。

斜め前系

ヒメヌマエビ属
ヒメヌマエビ、ミゾレヌマエビ
ヤマトヌマエビとトゲナシヌマエビは、眼の長さも短い寄り眼系。
カワリヌマエビ属
ミナミヌマエビ、シナヌマエビ
真横系

ヌマエビ属
ヌマエビ、ヌカエビ
ヌカエビは特に真横で離れ眼なのが目立ちます。
ヌカエビはスジエビとの混同も多いですが、
スジエビはテナガエビ科。手が長いので、その時点で別。

眼の離れ具合
眼と眼の離れ具合も有効で、ヌカエビやスジエビは、
離れ眼だけで簡単に識別できるほどです。
手が長くて、真横に離れ眼ならスジエビ。⇒こちら
手が短くて(口元にあるだけ)真横に離れ眼ならヌカエビ。⇒こちら

 

4.色彩と模様配列
淡水エビは各種各様の模様配列を持っています。
エビは透明なだけと思われがちですが、
よ〜く見ると色素胞が種類ごとに独特の配置をしています。
最も濃い模様になるのがメスの大型個体です。
このメスの大形個体の模様を基準にして、
雄や若い個体を考えると比較的簡単に分かります。
体側側面の模様は、エビの体の大部分を占めますので、
小さなエビでも肉眼で容易に見る事が出来ますから、
種類の見分けの大きな味方となります。
ヤマトヌマエビ、ヒメヌマエビ、スジエビなどは、
他の見分け方が要らないほど模様が特徴的です。
ミゾレヌマエビと商品名の“ミゾレヌマエビ(正体はヌマエビ南部群)”も、
模様を見れば間違いようがありません。⇒【ミゾレヌマエビとヌマエビ(ヌマエビ南部群)の見分け方
「関東だからヌカエビ」として紹介され易い外来種の“ミナミヌマエビ”(シナヌマエビ)も、
模様だけでヌカエビと区別できます。⇒【ヌカエビの模様は波裏富士
その他のエビも見慣れて行けば、模様だけでも分かると思います。
淡水エビの模様はアルコール標本(イメージ)では消えてしまう為か、軽視されがちで、
見分け方としてはあまり開発されていない箇所だと思います。
しかし、模様を見ないからこその種類間違いも多く見られることから、
見分けに対する、その可能性は非常に大きな物を持っていると思います。
模様を出しながら生きているエビには大いに役立ちます。
白く脱色した標本には縁のない、飼育・採集が主の、
一般エビ好きには見分けのメインと言っても良い部分です。
参照⇒【淡水エビ模様ツアー


[模様を見る時の留意点]
1.ヌマエビ類の大きな雌は、どの種類も、
このように背中が明色の縦線になりがちです。
属や種類を越えた共通点ですので、
この背中の縦縞模様は、種分けの参考には、まずなりません。
2.透明度も種類の見分けにはほぼ使えません。
若い個体はどの種類も透明度が高く、模様が薄いです。
無色透明の部分ではなく模様の部分を重視します。
3.体の白点もあまり役に立ちません。

商品名“ミゾレヌマエビ”で古くから有名なヌマエビ。
体に白い点が多いことから混同を受けている様です。
細かく白い点を散りばめているからといってミゾレヌマエビとは限りません。
(むしろ、ミゾレヌマエビは白い点が少ない個体が多い)
白点ではなく、黒っぽい模様を重視しないと好結果は得られません。
参照⇒エビのミゾレ模様(白点模様)】使えないとは言い切れませんが。

 

5.卵の大きさ
淡水エビには大きく分けて3種類の繁殖形態があります。
1.小卵型(小卵多産型)・・・・・
小さな卵を数多く産みます。小さな浮遊幼生(ゾエア)を放ち、
幼生は海まで降り、稚エビとなって再び河川を遡上して来ます。
海水が必要な為、親と同じ淡水水槽内では繁殖は出来ません。
ヌマエビ(南部群)、ヤマトヌマエビ、ヒメヌマエビ、ミゾレヌマエビ、トゲナシヌマエビ、
テナガエビ河川下流域産、スジエビ河川下流域産、
ミナミテナガエビ、ヒラテテナガエビ(別名ヤマトテナガエビ)

2.中卵型(中卵中産型)・・・・・
小卵型よりは大きく、大卵型よりは小さい、ちょうど中間的な大きさの卵を産みます。
卵の大きさには幅があるようです。
やや大きめの浮遊幼生として誕生し、そのまま淡水中に留まり、稚エビとなって着底します。
同種でも、地域個体差によって着底までの日数や生まれるゾエアの大きさが違うようです。
海水が要らないので、淡水水槽内でも稚エビが見られることがあります。
ただ、テナガエビは難しいようで、一般の成功例を知りません。
スジエビは比較的成功例が多く、ヌカエビは個人的にも大繁殖できました。
ヌカエビ(ヌマエビ北部−中部群)、スジエビ陸封型、テナガエビ河川静水域・湖沼型
3.大卵型(大卵小産型)・・・・・
大きな卵を数えられるくらいの数産みます。
孵った途端に稚エビで、あちこちに小さなエビが居るのが分かります。
ミナミヌマエビ、シナヌマエビ類(商品名“ミナミヌマエビ”釣り餌名“ブツエビ”)

卵の大きさが非常に小さく、数えるのはまず不可能と思える場合は小卵型です。
卵がとても大きく、数十個くらい数えられれば大卵型です。
数えられなくもなく、数え難くもありといった感じが中卵型です。
雄や若エビでは見ることが出来ませんが、
同じ場所で、腹の下に卵を抱えている雌が獲れたら、その卵の大きさを見ることは、
見分けに大いに有効です。

左から、小卵型ミゾレヌマエビ、中卵型ヌカエビ、大卵型シナヌマエビ(市販名ミナミヌマエビ)。
卵の粒の大きさと数が違います。

 

6.外肢の有無(+眼上棘の有無、+前側角部の棘)
ヌマエビ類の中で、混同や取り違えが多いのが次の2つです。
1.ミゾレヌマエビとヌマエビ(南部群)
2.ヌカエビとシナヌマエビ(商品名ミナミヌマエビ)
この二大間違いを簡単に防いでくれるのが外肢の有無の確認です。
これは簡単な作業なのに、混乱防止効果が極めて高いです。
ぜひ見てみて下さい。⇒外肢の確認は必ず!
(ヌマエビ類では、他の見分け方法をさて置き、まず『外肢』を見たほうが良いくらいです。
他のポイントでうんうん悩むなら、まず『外肢の有無』!)

数十年来、“ミゾレヌマエビ”として親しまれているヌマエビ。
外肢が生えているので、ヌマエビ属であり、
ヒメヌマエビ属の本当のミゾレヌマエビではありません。
ちなみに、「ヌマエビの大卵型」はヌカエビの一地域個体群である事が判明。
ヌマエビ属ヌマエビに大卵型はありません。

眼上棘は外肢が生えている種類には必ずあり、
外肢が生えていない種類にはありません。⇒【ヌカエビの眼上棘
つまり存在の有無が重なります。
外肢に比べて小さくて見難いので、外肢を見れば出番はないです。
(テナガエビ科にはどちらも無いので、特に見る必要はありません)

前側角部棘は本当のミナミヌマエビと外来シナヌマエビ類の一部に存在する棘です。
本物ミナミヌマエビを他の在来種と見分けるには願ってもない特徴です。
特に混同されやすい本物のミゾレヌマエビには無いので、
ミナミヌマエビだと思っても、必ず確認する習慣にしたほうが良いと思います。
シナヌマエビ類は中国大陸や台湾などの各産地によって、
前側角部に棘があったり無かったりするようです。
台湾産レッドチェリーシュリンプには痕跡程度の出っ張りがある程度で、
ほとんどが円いままで棘になっていません。⇒こちら
“ミナミヌマエビ”として売られる大陸産の中には棘が顕著な個体群もありますので、
他種との比較には役立ちます。⇒【シナヌマエビの前側角部棘
大型の個体が居たら、チェックしておくと有効に使えます。
ヌマエビ属やヒメヌマエビ属には生えていません。

追記2009・02・21
間違いが多い例をもう一つ忘れていました。
3.スジエビとヌカエビ
透明で、腰が曲がっていて、眼が出っ張っている両種です。
「おとなしいスジエビ」という情報の多くを占めるのではないかと予想できる例です。
一般的なスジエビ情報の中には、
多くのヌマエビ類が間違われているものと思いますが、
特に、眼が横に飛び出しているヌカエビは、
ヌマエビ類中、最もスジエビとの混同が多いものと思います。
この両種の見分けも、『外肢の有無を確認する』だけで終了です。
ヌマエビ科ヌマエビ属のヌカエビには有り、
テナガエビ科スジエビ属のスジエビには無し。⇒【外肢を見る効用追記

 

7.額角の特徴


よくある識別方法ではやたらと重要視されている「額角」。
しかし、一般の方がこれを見て、本当に種類を見分けようと思うのかは大いに疑問です。
額角自体がこの程度の大きさ。ここに生えているギザギザの数を数える?
生きて動きまわるエビに、そんな作業は行なえません。

「淡水エビは額角でしか見分けられない」といった文章を見ることは多いと思いますが、
個人的には長さが長いか短いか、せいぜい頭までギザギザが並んでいるかどうかくらいしか見ていません。
理由は簡単で、このように「小さくて見難いから」です。
しかも、ここだけを見て種類を判断したつもりで、
実は種類が全然違っていたりする例をよく見掛けるのです。
「識別に模様は使えない」という文章も並んでよく書いてあると思います。
しかし、模様さえ見れば間違わないはずの種類間違いが多いのです。
額角に関しては、もはや自然科学をはずれて「額角信仰」の域に達している印象すらあります。
合理性、確実性が実に見事に損なわれているのに頑なに信用しきっています。
他の見分け箇所を確認していれば絶対にない「ありえない間違い」を犯している例が圧倒的な量です。
しかし、「額角様」状態ですし、自ら「模様は使えない」と言ってしまって、他を一切見ないので気がつかないのです。
完全に種類を間違えていても、自分で気がつきませんし、同じ方法の同朋も気がつかない。
気がつかなければ間違いではないのでしょう。
「額角のみ」という一本の物差しだけで判断できる限界が、種類間違いの量そのものです。

世間一般に流布されている「エビの見分け方」のようなものは、「エビの額角の見分け方」に過ぎないと思います。
エビではなく、「ガッカク」という別の小さな生き物の見分け方だと思ってよい程度のものです。
顕微鏡で見たガッカクは見分けられるが、肉眼で見たエビの実物は見分けられないという、
あってはならない状態が通常という不思議な世界です。

額角が見られないこのような小さな写真、あるいは実物だと途端に御手上げ。
「わかりません」となります。

額角はエビの体の僅かこれだけ。

どう考えても、こっちの模様を参考にしたほうが利口です。
面積が全然違います。情報量も豊富。
しかも、「模様は使えない」は真っ白に褪色したアルコール浸けの標本についてです。
それをすっかり勘違いして、「使えない」「参考にならない」と盲信し続けているのがよくある見分け方です。
生きているエビに関してまで、模様を使わないのは大損失ということになります。
この大きな手掛かりを全部捨て続けているのですから呆れた因習です。

ただ、額角の長さを比べる、あるいは眼の上を越して頭にまで棘があるかなどは重宝な判断材料です。
「額角教」に近い発想の方は、額角の優位さや重要性を強調する為に、
よく色彩や模様と対比させて、過剰な対立構造に持ち込もうとしたりしていますが、
それは可笑しな話です。
これらの見分け箇所は、互いの暴走を防ぎ合い、見分け結果をより確実にします。
対立ではなく並立させる事によってより結果が正しくなります。
お互いの存在をプラスとして利用する事で間違いが減ります。

例えば、額角を一所懸命に顕微鏡で見て種類を確認したとします。
ところが、そのエビをうっかり他種のエビの中に戻してしまいました。
そうした場合、その他種を含めた全個体を顕微鏡でもう一度見直す事になるのだという事です。
「実物が見分けられない」とはそういう事を意味します。

トゲナシヌマエビは、その名の通り、額角がたいへんに短いので、ここを見るだけでも分かります。
ヒメヌマエビは眼の上の前後に、ほぼ等距離にギザギザが並ぶので分かり易いです。
頭がつるつるハゲ頭のヌカエビにも参考になる部分です(旧ヌマエビ大卵型には頭にも棘がある)。
ミナミヌマエビとシナヌマエビを見分けるのにも役立ちます(中間的な個体も居ますが)。
逆に、ヌマエビ(南部群)、ミゾレヌマエビ、本物ミナミヌマエビは、額角が長いという特徴が共通です。
額角だけでの違いでは、種類を取り違える例が多い気がします。
長さや形にも個性が多く、必ずしも資料通りの特徴ではない事も多いです。
(折れている事もあります)
確実に使いこなせる範囲で、他の見分けポイントに足して有効に使用すると良いと思います。
「額角のみで判断」的な、不確実性満載な見分け方がなぜか大手を振って歩いていますが、
その裏では、属を越えるような見間違いが日常茶飯事という状態。
しかも模様を見ないので、自ら気がつく事もない。
そんな最悪な状態に自分を置かないように注意したほうが賢明です。

参照
⇒【ミゾレヌマエビの額角
※額角を見るにはデジカメでマクロ撮影すると便利です。
比較元になる資料がないと効果を発揮できませんが、撮って置いて損はないと思います。
デジタルカメラの発達は、一般の人に実体顕微鏡を気軽に持たせてくれるようなもので、
今後のエビの見分け環境には明るい希望です。
(3cmのエビが、サバやカツオくらいの大きさで見られます。バッシバシ撮ってください)。

おすすめグッズ!

相手は小さめの生き物ではありますから、
こんな高倍率の100円ルーペなどがあると便利です。
上は、水槽全体を見る場合に、
手前のは前面ガラスに居るエビの詳細を見るのに有効。
(自分の指を見てみて、指紋が良く見える物を選ぶと良いです。
指の太さや指紋に驚けば十分に使えます)
小額で、エビの世界に、ぐぐんと寄ることが出来ます。

 

2008/03/06


2008/06/29 更新


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